旧島松駅の古代蓮

旧島松駅逓所~文政11年(1828年)大阪で生まれ、17歳で家出をした中山久蔵氏が、放浪の末仙台藩士に召し抱えられ、維新後北海道の開拓を志し、現在の苫小牧や北広島で開拓に従事。明治6年(1873年)、旧島松駅逓所にて寒冷地稲作(赤毛種)を成功させた地であり、中山久蔵宅です🌾✨

今では石碑もあり、建物共に国の重要文化財になっていて。

駅逓所とは…明治から昭和初期まで北海道辺地の交通補助機関として、宿泊・人馬継立・郵便などの業務を行う制度。その運営者は、駅逓取扱人(半官半民)。昭和21年に廃止されました。

加えて、ここはウイリアム・スミス・クラーク氏が北海道を離れる時に、学生達に“青年よ、大志を抱け”と言った場所でもあります🍀

石碑の横に小さな池にあり、8月末から9月初めに古代蓮が咲くので、毎年必ず伺っている所なんです🏵️🌿

早来の鶴の湯温泉ほど大きな池ではないのですが、うちの近くで古代蓮が見れるので、季節行事として伺っているのですが、今日行ってみると一輪しか咲いていなくて残念💧

ですが今回は、金の小粒ををたわわに実らした稲穂が見れたので、それはそれで縁起良く💕

今日は、道産米が生まれた土地に触れ、今夜のご飯も1粒1粒大切に頂きました🌾🍚✨

   

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