昨日は、4枚つづりの北海道ガーデンの券の最後の1枚を、帯広のどこのガーデンにしようかな~って、今年はすでに十勝ヒルズと真鍋庭園にも行っているし…季節的に考えて…ダリアを見に“紫竹ガーデンさんが良いかも”という事になり、帯広へ🌼
紫竹ガーデンさんに入りすぐのスペースに、6人掛けの食卓テーブルのような台が数個あって見てみると、小人の世界を覗いているよう~植物とミニチュアドールハウスがある世界が~可愛い💕って、顔がほころぶ(*´▽`*)
前日が雨だったので、花達はダメージを受けているものの、そんな状態でもたくましく美しい✨ゆっくりガーデン全体を散歩しながら、お目当てのダリアの所へ~色とりどりの花色が沢山のダリア達。花の構造美がなんとも言えず好き💞
自然というものは、このような完璧な美をなんの気負いもなく生み出す…、いつも感動しています💓
なんだか~思いのほかこの日は蝶が多く、歩き進めるとそこで休んでいたカラスアゲハやモンシロチョウ・シジミチョウなど、沢山の蝶達が一斉に飛び立つのがちょっと幻想的💫
私も羽がはえた妖精になった気分を気持ちよく想像していたら、なんだかお腹がすいてきて現実に(笑)
帯広で大好きなパン屋さんの麦音さんへ🍞緑の景色を見ながら美味しいパンが食べられるイートインスペースがあるので、大好きなパン屋さんでお昼をして~
ここの店前で、野菜の直売をしていたので拝見するとフルーツほうずきがあって、物珍しさに購入。
で、お隣の立派な建物に吸い寄せられ、見上げると“日本甜菜糖株式会社さんのビート資料館”だったので、スズラン印のあの砂糖の原料の甜菜(ビート)のお勉強をするのも、社会見学としていいなと訪れました。
入ってすぐに遠軽の黒曜石と矢じり達があってびっくりΣ(・ω・ノ)ノ!最初はさすが十勝と思いましたが、これは遠軽産の黒曜石でちいさな球果が入っている素敵なもの。ここの社長が石好きさんらしく、飾る事になったそうです💓
黒曜石の歓迎を受けた後、館長さん自らお会計してくださり、私達だけのために館内の説明をさせて頂きますと~聞くと、創立70周年を記念して、平成元年10月5日にオープンしたこの資料館。寒冷地の甘味資源を確保するため、帯広の農場試験場で甜菜を育て、糖度が高い甜菜が出来た事で1919年工場を建設し、ここで栽培・私鉄で原料回収・工場での精製・全国に出荷をしていたそう。そんな当時の話や会社を運営すると同時に地域活性化にも役にたっていた話、採れた甜菜から砂糖になるまで、そして砂糖をとった後の糖蜜を原料としてオリゴ糖などの製品が作られる話など…小さな博物館ではありますが、館長さんのお人柄と流暢な興味深いお話で、砂糖について深く理解できたひと時。
砂糖の原料は下のカブの部分を使う甜菜、国の管理の元栽培収穫される為、一般には種や苗などが販売されないという特殊なほうれん草の仲間の野菜だという事。白い砂糖はもともとの結晶は無色透明なので、結晶化すると白に見えるという。で、三温糖は原料を3回加熱精製した加熱したためについた茶褐色だという事も勉強になりました(私、ナチュラルな色が三温糖の色だと思っていました)
しっかり頭を使った後は、今回気になっていたヌップクガーデンさんへ~
ここは入場無料のガーデン🌺ヌップクとはアイヌ語で野原を流れるもの・川という意味だそう。家畜の種付けなどをしている業者さんが管理しているガーデンらしいのですが、枯山水があったり、池があったり、滝があったり、日本庭園のような趣と、薔薇や宿根草などの植物達をガーデン風に配しているところがあったりと、入場無料とは思えない規模と心地よい雰囲気の素敵なガーデン🍀
庭を見ながら食事も出来て、また伺いたくなるガーデンでした🌸
ちょうど雨が降ったりやんだりしていたので、植物と水玉の写真を撮ったり、花達の香りを香ったり、リスに出会ったりと、ここでも楽しいひと時を過ごしてきました💓
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