毎年この時期に一般公開される栗林庭園の大水晶と巨石たち。農業の専門学校・八紘学園創始者栗林氏が巨石の収集家で、彼が集めた数多くの巨石をこの庭で見ることができます。
元々この土地は、代々南部藩に仕えていた吉田家が明治維新によって収入が途切れ、44戸の月寒組開拓移民団に加わって、岩手から北海道に入植。木々に覆われていたこの土地を日々大変な思いをしながら開拓し、耕地を広げ、炭を焼いて売り、のちに農業や牧場などを経営していた場所で、吉田氏が競走馬の種付けや育成などの事業を本格的に行うために早来に移住するとの事で、その土地の一部を栗林氏が買い取り八絋学園が創設されたとの事です。
昨日は用事を済ませた後こちらにお邪魔して、この庭園巨石たちを愛でてきました💕もちろん帰りは八絋学園さんの野菜を購入。大好きなソフトクリームには長蛇の列だったので諦めました(笑)( *´艸`)
で話をもどし、いつも一番最初に見に行くのが、ブラジル・ミナス・ジエライス州産の大水晶✨
1969年8月末日に、ブラジルからこの庭園にやってきた高さ1.8m周囲2.3m重さ1トン大きな水晶で、所々にレインボーが入っていて魅力的👀📷✨
今まで何回も撮っていますが、初めて来たかのように何枚も撮ってしまう…私の中でのあるある(笑)
そして、沢山の巨石の中で他に目を引くのが長く大きな巨石で、この看板に書いてある内容によると、瑞祥石と名付けたのは三笠宮様。幅8m 高さ2m奥行き4.7m重さ90トンの堂々たる風格の巨石です。
瑞祥とは、めでたいことが起こるという前兆。吉兆。という意味なので、今回もありがたく拝見させて頂きました🍀
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