翡翠に出会いたい!と伺った糸魚川でしたが、ビーチコーミングをしているといろいろな石達に出会えたので、ここからは糸魚川からお連れした石を紹介しますね🍀
まず、今回の旅で初めて出会った石の翡翠から~フォッサマグナミュージアムで購入した勾玉翡翠(三種の神器・天皇が持つ八尺瓊勾玉も糸魚川産のものらしいしのであやかって、まずは勾玉を)、その後、小滝川ひすい峡のお店で、手の平以上ある大きな翡翠にひとめぼれしてお連れして、そこで翡翠を拾う時の見本にしたらどうかな?と小さな翡翠を2個頂きました✨
新潟地方に伝わる伝説~昔“越”という古代国家があり、不思議な緑色の石を持つ奴奈川姫(ぬなかわひめ)という美しい姫が、その国を治めていました。
当時から“越”は様々な石を産出し、各地との交易でとても栄えた豊かな国でした。
ある時出雲の国の大国主命のもとに、越の国の美しい石と奴奈川姫の事が伝えられ、大国主命は越に出向きます。そしてその賢く綺麗な姫を妻にしたと伝えられています。
出雲で出土している翡翠は糸魚川産のものらしいので、良質の翡翠が出雲にもたらされたという事かもしれませんね。
今回の旅では翡翠にご縁を頂いたので、奴奈川姫を祀っている糸魚川市の天津神社内の奴奈川姫神社と、糸魚川市田伏南村の奴奈川神社で参拝してきました。
糸魚川の硬玉(ジェイド)・翡翠は、5億年前地下20~30キロメートルのところで出来た石。
色も白・緑・青・紫などがあり、翡翠に含まれる元素の主なものは、ケイ素、酸素、アルミニウム、ナトリウムで、純度が高いのが白色。それに緑は鉄を、紫はチタンを、青は鉄とチタンが含んだものだという事です。
帰ってきて翡翠にライトをあててみると、白い翡翠でも淡い黄緑色の光になり、
ラベンダーの部分はピンク、緑の部分は緑に透過して綺麗💫
幻想的な光を発する魅力的な翡翠に出愛ました✨
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